〝春高〟出場選手を激励 バレーボール部に激励費を贈呈 上越総合技術高校体育部後援会

 上越総合技術高校体育部後援会(小林辰美会長)が6日、全日本バレーボール高校選手権(春高バレー)に出場する選手たちを激励した。

全国大会に出場するバレーボール部メンバーを激励する小林会長(左)

 同校会議室で放課後の練習後、激励会が行われた。入場した選手たちを前に、小林会長は「春高バレー県大会で優勝され、おめでとうございます。(旧高田工時代を含め)18度目の出場であり、大会の常連校になると思う。臆することなく、日頃の成果を十二分に発揮し、上に勝ち進んでほしい。体調を考慮し、頑張ってきてほしい」と話し、激励費を贈呈した。
 チームを代表し、川村彪主将(3年)は「自分たちが今こうして活動することができているのも、たくさんの人たちの支えのおかげ。コロナの影響を受け練習が思うようにできず、つらい時期もあったが、春高に出たいという一心で練習してきた。県の代表として一つでも多く勝ちたい。残りの時間を有意義に使って最後の大会を全力で楽しみたい」と勝利を誓った。
 チームは6年ぶり18度目の出場で、1月4日の1回戦で昌平(埼玉)と対戦する。
 なお、同会は今後、体育部の名称が外れ、上越総合技術高校後援会となる。

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