JR福山駅(広島・福山市)前にあった商業施設の跡地で、新たな施設の建設が始まりました。
JR福山駅南口前です。かつての商業施設「キャスパ」の跡地で12日、実施された地鎮祭には、関係者が出席しました。
キャスパ跡地では、新たなビル3棟を構える再開発が進んでいて、こちらの場所には、トモテツグループが「南棟」を建設します。
7階建ての南棟は延べ床面積5500平方メートル余りで、1階と2階は商業施設、3階以上はオフィスフロアとして貸し出します。
3棟の低層階を通路でつなげることで、一体的で回遊性のある駅前拠点を目指すということです。
トモテツグループ 林克士 代表
「福山駅前にふさわしい景観に生まれ変わることができるということで、発展をしていくと大きな起爆剤になっていけばよろしいかなと」
福山市 枝広直幹 市長
「駅前のにぎわい再生の大きな1歩が記されたと心からうれしく思っています」
南棟は、2024年3月末の完成予定です。