栃木県は13日、新たに計3318人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者数が3千人を超えるのは8月18日(3214人)以来で、同月4日(3371人)に次いで過去2番目の多さとなった。病床使用率は12日時点で67.5%となり、過去最高を更新した。
県内の累計感染者数は31万1331人となった。60代〜80歳以上の男女計10人が8〜12日に死亡し、県内の死者は計640人となった。
新規感染者は0歳〜90歳以上。40代以下が全体の7割以上を占め、最多の10代が622人、10歳未満が587人、40代が498人、30代が471人などと続く。クラスター(感染者集団)は高齢者施設で5件発生し、日光市内で7人、さくら市内で21人、那須町内で10人、佐野市内で9人、宇都宮市内で10人が感染した。
死者10人のうち、入院中が5人、施設療養中が4人。60代男性1人は病院搬送後に死亡が確認され、陽性判明した。
入院者(予定含む)462人、宿泊療養者104人、重症者7人。