きっかけはショートメール…51歳女性が1338万円詐欺被害 電子マネー25万円分購入後、さらに現金

架空請求詐欺、1340万円の被害=埼玉県越谷市

 埼玉県警越谷署は13日、越谷市の会社員女性(51)が架空請求詐欺で現金約1313万円、電子マネー約25万円分をだまし取られたと発表した。

 同署によると、女性は今年7月「携帯端末料金について至急連絡ください」などとショートメールを受け取り、記載された連絡先に電話したところ、電話通信事業者を名乗る男から「占いサイトの料金が払われていない」などと言われた。

 信じた女性はコンビニエンスストアで電子マネーを購入して番号を伝えたほか、指定された口座や都内のアパートに現金を郵送したりして、8月までに電子マネーと現金計約1338万円をだましとられた。

© 株式会社埼玉新聞社