夜明け前、570人が南部路駆ける 「100Kウルトラマラソン」スタート

 【南部】沖縄県与那原町、南城市、八重瀬町、糸満市の冬の南部路を駆け抜ける第5回沖縄100Kウルトラマラソン(同実行委員会主催、琉球新報社共催)の100キロの部が18日午前5時、与那原町東浜の与那古浜公園向かいにあるマリンプラザあがり浜の駐車場からスタートした。570人が日の出前の暗い中、ヘッドライトを付けて号砲と共に軽快な足取りでスタートを切った。
 100キロの部の制限時間は14時間。ランナーは与那原町から南城市の久高島が見える東海岸沿いを走り、八重瀬町、糸満市で折り返した後、ゴールの与那古浜公園へ向かう。午前11時には糸満市役所で50キロの部、正午には南城市玉城のグスクロード公園で22.5キロの「ニライカナイラン&ウォーク」がスタートする。

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