【栃木】年末の大掃除シーズンを前に、寺尾小で13日、コキアを使ったほうき作り体験授業が行われた。
総合的な学習の一環で、5年生13人が参加した。講師は、学校と地域のパイプ役である「地域コーディネーター」の3人が務めた。
児童たちは、約1カ月間乾燥させたコキアと、柄の部分となる竹を針金や結束バンドで締める作業に当たった。その後、ブラシやはさみで形を整え、1時間ほどで長さ約150センチのほうきを完成させた。
鈴木浩仁(すずきひろと)君(11)は「針金を使う作業が難しかった。家で使ってみたい」と話していた。