19日、広島県内では、北部を中心に断続的に雪が降っています。広島市の郊外でも積雪で交通が混乱したところがありました。
山崎有貴 記者
「午前8時、広島市郊外です。手元の温度計は氷点下を指しています。車の動きもゆっくりとなっています」
広島市 安佐南区の大塚地区では、車道にも雪が積もりました。
路線バスはチェーンを巻いていて、通勤時間帯の車は速度を落として、慎重に走っていました。
通勤する人
「寒いし、例年より早い気がします」
「保育園とわたしの仕事も遅刻して行く。雪のため」
上り坂では、数台の大型トラックが動けなくなっていて、渋滞も発生しました。
午前10時現在の積雪は、庄原市の高野で平年の4倍を超える58センチ、北広島町の大朝でも38センチとなっています。
この雪のため、県内の高速道路は、中国道の一部区間や浜田道が通行止めとなっているほか、冬用タイヤ規制になっている区間があります。