年末恒例の「第九ひろしま」が、3年ぶりに一般の合唱団員が参加して、開催されました。
年末恒例の「第九ひろしま」。おととしと去年は、新型コロナウイルスの影響で合唱団の募集を見送りましたが、ことしは3年ぶりに一般の合唱団員が参加して18日、開催されました。
ことし、指揮を務めたのは、世界的なマエストロとして活躍する西本智実さんです。
合唱団員同士は距離を確保し、例年の3分の1のおよそ500人が、「歓喜の歌」を歌い上げました。
会場では、「鶴たち」という被爆地・広島と千羽鶴から着想を得て作られた旧ソ連の楽曲も演奏されました。
選曲にあたっては西本さんからリクエストがあったということです。