鳥インフルエンザ 防疫作業続く 自衛隊も加わり24時間体制 広島

県は今シーズン2例目となる鳥インフルエンザが発生した世羅町の養鶏場で鶏の殺処分や建物の消毒を進めています。

19日に鳥インフルエンザの感染が確認された世羅町の養鶏場では、陸上自衛隊の隊員も加わり24時間体制で鶏の殺処分や鶏舎の消毒などの作業が続けられています。

作業はあと1週間から10日程度かかる見込みで、作業終了後21日間新しく鳥インフルエンザが発生しなければ周囲3km以内の移動制限は解除されます。

また、養鶏場に出入りする車両の消毒については世羅町、東広島市三次市の5カ所で継続して行われています。

県では感染した鶏肉や卵を食べても人に感染した例はないとして冷静な行動を呼びかけています。

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