広島県世羅町に誕生したのは、世界で展開するアメリカのマリオット・インターナショナルが展開するホテル。ザ・リッツ・カールトンも手掛ける、世界規模のホテルチェーンです。
広島県・湯崎知事
「こういった宿泊施設ができることで(世羅町を)多くの皆さんに楽しんでいただけるようになって、さらにその他の田舎と呼ばれるようなところの再発見に繋がっていく。」
実は、大手住宅メーカー積水ハウスとタッグを組んだ地方再生の取り組み、「Trip Base 道の駅プロジェクト」。
ホテルの場所は、道の駅世羅のすぐ隣、従来「休憩、通過点」であった「道の駅」をハブとして、地域を渡り歩く新しい旅スタイルを目指す宿泊特化型のホテルです。
食事やお土産などは道の駅をはじめ、地域のお店を利用し、地域の人たちとの交流を促す計画です。
積水ハウス
「ターゲットは半分が日本人の観光客半分がインバウンドの観光客ではじまったプロジェクト。」
客室は78部屋、価格は一部屋1万4、520円からです。ホテルを運営するアメリカのマリオット・インターナショナルの会員は1億7000万人。
コロナ禍で減少したインバウンド回復への期待が高まります。