地域のスタートアップなどを支援 コワーキングスペース「Hiromalab」 広島

地域経済の活性化につなげようと、広島市内にスタートアップなどの支援を目的とした新たな場所が誕生しました。

21日、広島市中区に誕生したのは、コワーキングスペース『Hiromalab(ヒロマラボ)』です。

運営は、広島銀行・広島ベンチャーキャピタル・中国新聞など5社が行い、連携しながら、新たな事業創出の中核拠点を目指すとしています。

ひろぎんホールディングス 部谷俊雄 社長
「施設を訪れる1人ひとりが主役となりまして、この場所を起点に地域の産業育成や社会課題解決型ビジネスの創出に一緒に取り組んでまいりたいと思っております」

中国新聞社 山本慶一朗 社主兼取締役
「スタートアップの取り組みや地元企業のイノベーションのチャレンジなどを精力的に取材し、多くの情報発信やイベントの開催に努めてまいります」

施設は、フレキシブルな交流が可能なオープンスペースとして50人が利用できるコワーキングスペースのほか、商談から小規模セミナーとして活用ができる会議室が3部屋、Webミーティングが行えるテレキューブが3室完備されています。

Hiromalabでは、月間延べ1000人、年間1万2000人の利用を目標としています。

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