【新型コロナ】川崎で3人死亡、2011人感染

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は21日、市内の80代~90代の女性3人の死亡と、市内外に住む10歳未満~90歳以上の男女2011人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、川崎区の80代女性は市内の病院に入院し、16日に感染が判明。翌17日に死亡した。女性は基礎疾患があり、ワクチンを2回接種していたという。

 幸区の90代女性は多摩区の特別養護老人ホームに入居し、15日に感染が判明。市内の病院に入院し、17日に死亡した。女性は基礎疾患があり、ワクチン接種の有無は不明という。

 川崎区の90代女性は市内の病院に入院し、19日に感染が判明。同日に死亡した。女性は基礎疾患があり、ワクチン接種の有無は不明という。

 感染者の年代別の内訳は、30代が367人、40代が323人、20代が320人、10歳未満が258人、10代が235人、50代が233人、60代が123人、70代が89人、80代が43人、90歳以上が20人。

© 株式会社神奈川新聞社