高速5号線 二葉山トンネルの掘削を一時停止 地盤の隆起を確認 広島

掘削が進む高速5号線の二葉山トンネルについて、住民との合意を超える地盤の隆起があったとして工事が一時停止となりました。

広島高速道路公社は二葉山トンネルの掘削工事について、地盤が2.5mm隆起したとして一時停止したことを明らかにしました。

住民との調停で2.4mmを超える変動があった場合にはトンネルの掘削を停止すると合意していて、隆起が確認された周囲の約10軒について家屋への被害など調査を進めるということです。

二葉山トンネルの掘削については10月に1.3mmを超える隆起が確認されていて、計測の頻度を週1回から毎日に強化していました。

今後は専門家の意見を聞き原因を分析したうえで住民に説明するとして、工事の再開めどは未定ということです。

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