大雪となっている広島県北部の今の様子を伝えてもらいます。庄原市 高野町からRCCウェザーセンターの乙藤亮平 気象予報士です。
RCCウェザーセンター 乙藤亮平 気象予報士
「雪は朝の時間帯と比べて次第に強く降ってきています。ここ10分ほどで雪の粒も大きくなってきました。一方で、風については朝から強く吹いていまして、今、降っている雪も途中で舞い上げられて、アップダウンを繰り返しながら降っています。さらに時折り、突風のような強い風も吹いていて、顔にたたきつけ、痛くなるような降り方になっています。
庄原市 高野は、現在、手元の気温計でマイナス5℃で、きょう23日は一日中、氷点下の真冬日が予想されています。そのため、雪質は粉雪のような、さらさらしたパウダースノーなのですが、いっそう雪が風で舞い上がりやすい状況になっています。
このあと、ホワイトアウトのような状況も見受けられますので、車の運転には十分警戒をしてください」