【新型コロナ】川崎で80代3人死亡、新たに744人感染

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は26日、市内外の80代の男女3人の死亡と、市内外に住む10歳未満~90歳以上の男女744人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、死亡した横浜市内の80代女性は同市内の高齢者施設に入所し、12日に感染が判明。22日に死亡した。女性は基礎疾患はなく、ワクチン接種の有無は不明という。

 麻生区の80代男性は発熱などの症状を訴え、9日に感染が判明。11日に川崎市内の病院に入院し、24日に死亡した。男性は基礎疾患があり、ワクチン接種の有無は不明という。

 多摩区の80代男性は、5日に感染が判明。市内の病院に入院し、24日に死亡した。男性は基礎疾患があり、ワクチン接種の有無は不明という。

 感染者の年代別の内訳は、20代が141人、30代が136人、40代が134人、50代が103人、10歳未満が86人、10代が72人、60代が32人、70代が26人、80代が11人、90歳以上が3人。

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