清峰高 新制服候補の“ファッションショー” 生徒ら36人ランウェイで披露

新制服の候補を着てランウェイを歩く生徒ら=清峰高

 長崎県北松佐々町の県立清峰高(井上潤一郎校長、450人)の体育館で13日、「新制服候補ファッションショー」があり、制服メーカー3社が全校生徒に新制服案を披露した。
 同校は創立20周年、前身の北松南高が開校して70周年を迎えた。これを記念して、制服を新しくすることに。新制服を決めるにあたり生徒の意見も参考にしようと実施した。
 生徒有志や教員計36人の“モデル”たちが、各メーカーが提案する新制服を着て舞台に登場。思い思いのポージングを披露すると舞台から降りて、体育館中央の“ランウェイ”を歩いた。モデルに挑戦した2年の赤木澪音(れいん)さん(17)は「高校生活の良い思い出になった。どの制服も魅力的なので、どれに決まるか楽しみ」と笑顔で話した。
 生徒のアンケート結果などを踏まえ、本年度中に新制服を決定。2024年度から着用を始める。


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