ハウステンボス「白銀の世界」 ドラマチックに光の彩り 2月24日まで

「光の滝」と「アートガーデン」が連動した光の風景=佐世保市、ハウステンボス

 長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で26日、シーズンイベント「白銀の世界~ウィンターヨーロッパ~」が始まり、さまざまなイルミネーションが冬の園内をドラマチックに彩っている。
 HTBでは年間を6シーズンに分け、それぞれの魅力を楽しめる「感動体感」を提供している。今回も新たな演出のスポットが登場。開幕に先立ち21日に点灯式があった。

ドラマチックに演出されたスタッドハウス一帯の光の風景

 中世オランダの趣があるスタッドハウスでは、期間中の午後6時半からロマンチックなイベントを実施。アーティストの歌声に合わせて建物一帯が純白に輝き、花火や雪の演出で“白銀の世界”へと誘う。
 シンボルタワー「ドムトールン」を後方に望む幅約60メートルのスポット「光の滝」では、オーロラなどをモチーフにしたダイナミックな映像が映し出され、その下に広がる「アートガーデン」と連動した幻想的な光の風景が楽しめる。
 ほかにも「アンブレラストリート」「永遠のアーチ」などのスポットも人気を集めそう。イベントは来年2月24日までで、その後は春のシリーズに移る。


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