世羅町の養鶏場で鳥インフルエンザ発生 広島県で今季3例目

26日、広島県世羅町の養鶏場で鳥インフルエンザの疑いがある事例が確認されました。詳細な検査の結果陽性と判定され、県内で今シーズン3例目となりました。

広島県によりますと26日、世羅町の養鶏場から「飼育している鶏に異常がある」という通報があり、簡易検査を行ったところ鳥インフルエンザの陽性が確認されました。

詳細な遺伝子検査でも陽性と判定されたということです。

今シーズン広島県内で3例目の鳥インフルエンザ感染となり、この養鶏場で飼育中の約13万羽を殺処分することになります。

世羅町では、12月2カ所の養鶏場で鳥インフルエンザが発生しあわせておよそ30万羽が殺処分されました。今回の養鶏場は、この2カ所と近いため移動制限区域は変わらないということです。

© 広島ホームテレビ