「アクアスポーツ倶楽部(栃木県健康倶楽部)」を運営するティエフシー(宇都宮市東今泉2丁目、皆川俊広(みながわとしひろ)社長)は同施設の敷地内にある店舗を改修し、バスケットボールのコート、スポーツバー、カフェ、ジムを備えた施設「B×B(ビーエックスビー)」を来月6日にオープンする。バスケットボールを中心に楽しめる飲食スポーツ施設は県内初という。
施設の広さは327平方メートル。ハーフのバスケットコートを備え、プレー経験のある親が子に教えたり、親子や仲間同士でプレーを楽しんだりできる。小学生以下を対象にしたスクールも開講。ドリブルやシュートなど個人技に特化した指導を行い、将来の中学校での部活動に向けスキルを高められるようにする。
コートの反対側には、56人を収容できるスタンド席とテーブル席を設け、コーヒー、ソフトドリンク、食事、アルコール類を提供する。席からはコートを望めるほか、壁に150インチの大型スクリーンを設け、NBAやBリーグの試合を中心に映像で観戦でき、仲間とスポーツ談義を楽しめる。
皆川拓也(みながわたくや)専務は「宇都宮ブレックスを応援し、応援イベントも催していきたい。スクリーンでは野球、サッカーなど他の競技も流し、スポーツ好きの方が楽しめる場にしたい」と話している。