バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第14節は28日、奈良市のロートアリーナ奈良などで7試合が行われ、長崎ヴェルカは奈良を107-94で下した。ヴェルカは3連勝で通算18勝8敗。西地区2位は変わらなかった。
ヴェルカは第1クオーター6分、前日に加入したばかりのキングがコートに立つと、17-18の終了間際に狩俣のパスから4点連取して逆転。流れをつかんで入った第2クオーターはボンズ、ギブスが2人で22得点を挙げて攻撃を引っ張った。今季初先発の近藤の好守もあり、前半を54-43とリードして折り返した。
第3クオーターもヴェルカペースで試合を進めて14点差に広げ、第4クオーターは4分までに狩俣、髙比良らの4本の3点シュートなどでテンポよく得点を重ねた。ここから守備がやや乱れて奈良に追い上げられたが、終盤に獲得したフリースローを確実に決めて相手を振り切った。
第15節は30日から来年1月2日まで、各地で計14試合を実施。ヴェルカは31日から長崎市の県立総合体育館で西宮との2連戦に臨む。
長崎ヴェルカ3連勝 107-94で奈良を振り切る バスケットB2
- Published
- 2022/12/29 11:55 (JST)
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