医療的ケア児家族の負担軽く 支援拠点「HALEたちばな」(宮崎市)設立1年

 宮崎市橘通東3丁目の医療的ケア児の支援拠点施設「HALEたちばな」が開設し1年が過ぎた。訪問看護や、日中や夜間にケア児を受け入れる事業を展開。子どもに付きっきりになりがちな家族の負担が軽減され、復職した母親もいる。県内では同様の施設は不足しており、関係者は「保護者と子どもの自立のためにも、支援の輪を広げてほしい」と話している。

© 株式会社宮崎日日新聞社