第99回東京箱根間往復大学駅伝最終日は3日、箱根町から東京・大手町までの復路5区間、109.6キロに関東20校とオープン参加の関東学生連合を加えた21チームが参加して行われ、往路優勝の駒大が10時間47分10秒で2年ぶり8度目の総合優勝を果たし、10月の出雲全日本選抜と11月の全日本を合わせて史上5校目の「大学駅伝3冠」を達成した。
神奈川県勢チームは、往路13位の東海大が11時間6分2秒で総合15位と2年連続でシード権を逃した。往路18位の日体大は11時間6分32秒で総合17位、往路19位の専大は11時間19分28秒で総合20位に終わった。
県勢選手は、6区の創価大・浜野将基（4年）＝浦賀中出身＝が区間4位の快走。専大・粟江倫太郎（3年）＝三浦学苑高出身＝は区間7位、立大・内田賢利（3年）＝金程中出身＝は区間14位をマークした。
7区は山梨学院大・石部夏希（4年）＝相洋高出身＝が区間9位の好走。専大・中山敦貴（3年）＝湘南工大付高出身＝は区間20位だった。
9区の国学院大・坂本健悟（4年）＝藤沢翔陵高出身＝は区間10位の力走。明大・下條乃将（4年）＝山内中出身＝は区間17位に入った。
