約3年ぶり 海外への “扉” 広島空港の国際線 再開初便が到着へ

およそ3年ぶりに、海外との扉が開かれます。広島空港国際線の運航再開の初便が、このあと到着します。久しぶりに乗客を迎える国際線ロビーから中継です。

坂本可織 記者
「広島空港の国際線到着ロビーに来ています。広島空港によりますと、国際線が運航されるのは、新型コロナウイルスの影響で2020年の3月中旬(18日)に運休して以来、2年9か月ぶりだということです。

こちらの電光掲示板に表示されているように台北を出発したチャイナエアラインの便が、この広島空港に向かっていて、このあと午後8時時40分ごろに到着予定となっています。

この間、ずっと使用されていなかったということで3年ぶりに到着ロビーに乗客が降り立つことになります。

広島空港は、おととしに民営化されました。国際線の本数を増やし、活性化を狙っていましたが、新型コロナ拡大という大きな壁に直面していました。

運営会社は、『国際線の再開を皮切りに広島の地域の盛り上がりを期待したい』ということです。

このあと、3年ぶりに国際線の初便が到着する予定の広島空港から中継でお伝えしました」

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