山陽新聞体育賞 候補26件を審査 本社で選考会、28日贈呈式

山陽新聞体育賞の受賞候補について審査する選考委員=山陽新聞社

 2022年にスポーツ界で輝かしい成績を収めた郷土ゆかりのアスリートらに贈る「第81回山陽新聞体育賞」の選考会が4日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれ、受賞候補の26件を審査した。

 宮野欣也岡山県スポーツ振興課長、松井守県スポーツ協会専務理事、高取俊明県高体連理事長、岡山大の加賀勝上席副学長、川崎医療福祉大の米谷正造教授ら選考委員7人が出席。委員長の清水玲子山陽新聞社事業本部長が「先のサッカー・ワールドカップのようにスポーツが社会に与えるエネルギーや希望は非常に大きい。忌憚(きたん)のない意見をいただければ」とあいさつした。

 候補は国内外の主要大会で顕著な結果を残した選手やチームを強豪に育て上げた指導者ら、県スポーツ協会や県高体連などから推薦された岡山の20個人、4団体、2ペア。委員はそれぞれの活躍や長年にわたる功績について説明を聞き、意見を交わした。

 受賞者は26日付の本紙で発表し、28日に山陽新聞社で贈呈式を行う予定。

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