【日光】倉ケ崎の住民有志でつくる「倉ケ崎明日を考える会」は、同所の東武鬼怒川線沿線にある「倉ケ崎SL花畑」に、3月中旬まで青を基調としたイルミネーションを設置している。先月は花火の打ち上げも行われた。
同会は地域を盛り上げようと、東武鉄道のSL大樹(たいじゅ)運行が始まった当初から花畑を運営。季節の花を咲かせたり、ヤギを飼ったりしている。
イルミネーションは今年で5年目。年々進化しており、今年も装飾を増やしたという。先月17、24日にあった花火は4年目で、夜間特別運行の大樹が通る時間に合わせて打ち上げた。
同会の八木澤光一(やぎさわこういち)会長(73)は「みんなが喜んでくれるので、できる限り継続していきたい」と話している。
大樹の夜間特別運行は既に終了したが、今後も運行パターンによってイルミネーションと大樹を楽しむことは可能。イルミネーションは午後4時から同9時ごろまで点灯する。