武生商工会議所は2023年2月1日から、スマートフォンアプリ「ふくアプリ」で、福井県越前市内の店舗で使える電子クーポン「デジタルたけポン」の発行事業を始める。割引や景品贈呈などお得なサービスを発信して各店を支援する。参加店舗を1月16日まで受け付けている。
「ふくアプリ」は、福井新聞社と福井銀行の共同出資会社、ふくいのデジタル（本社福井市、小林拓未社長）が提供するスマートフォンアプリ。同会議所が同社と協力し、消費が落ち込みがちな2月中の顧客開拓や販売促進を後押ししようとクーポン発行を企画した。
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飲食店や小売店など各店が実施するキャンペーンやお得情報を、電子クーポンとして発行する。ポイントや割引券の贈呈、景品プレゼント、初回無料体験などさまざまな内容を対象とし、サービスの利用促進につなげる。クーポンの情報は、福井銀行アプリや電子マネーカード「JURACA（ジュラカ）」のメールマガジンなどで広報する。店舗の掲載料負担は不要（クーポン内容は自己負担）で、先着70店舗を受け付ける。
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クーポン利用期間は2月1日から28日まで。利用者向けの特典として、期間中にクーポンを3回以上利用した人から抽選で80人に、参加店舗で使える3千円分の商品券をプレゼントする。JURACAの「QUICPay（クイックペイ）」や福井銀発行のクレジットカード「iica（イイカ）JCBカード」で5千円以上支払うと、抽選で10人に1万円をキャッシュバックする。
店舗の申し込み方法などは、同会議所のホームページ（https://takefucci.net/）に掲載している。問い合わせは同会議所＝電話0778（23）2020。
