国道で車同士が正面衝突 軽乗用車運転の夫(88)死亡 同乗の妻(87)重傷 広島

広島県竹原市で5日、車が正面衝突する事故があり、80代の男性が死亡しました。

警察によりますと、5日午後5時半ごろ、竹原市吉名町の国道185号で、軽乗用車と乗用車が正面衝突しました。

この事故で、軽乗用車を運転していた竹原市港町の山崎政博さん(88)が、胸を強く打ち、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。また、同乗していた山崎さんの妻(87)も重傷ということです。

乗用車を運転していた男性は、軽傷だということです。

現場は見通しのよい片側一車線の緩やかなカーブで、警察は山崎さんが、中央線をはみ出したとみて、詳しい事故原因を調べています。

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