「一歩一歩、着実に成長」誓う 佐々で二十歳のつどい

会場で記念撮影する参加者ら=佐々町文化会館

 長崎県北松佐々町本田原免の町文化会館で5日、「佐々町二十歳のつどい」があり、華やかな振り袖などに身を包んだ出席者たちの門出を祝った。
 対象者は155人(男91、女64)。出席者らは会場で久々の再会を喜んだり、記念撮影をしたりしていた。古庄剛町長は「二十歳を迎え、自らの判断と責任により行動することが求められるようになる」などとし「夢や希望に向かって粘り強く挑戦し続けてもらいたい」とエールを送った。
 出席者を代表して、福岡県警で働く中野莉乃さん(20)が「自由な選択による行動に責任を持てるかどうか考えられる。それが大人だ」と述べた。その上で「一歩一歩、着実に大人になれるよう成長していかなければならない」と誓った。


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