女子ゴルフ尾関選手に県産品贈る JAグループ岡山「一層活躍を」

尾関選手(右)に目録を手渡す青江会長

 JAグループ岡山は6日、倉敷市出身のプロゴルファー尾関彩美悠(あみゆ)選手(作陽高出)に岡山県産のコメと和牛肉などを贈った。

 寄贈品は、コメ2俵(120キロ)と和牛のロースステーキ肉5枚(900グラム)のほか、ナスや白菜などの特産野菜。地元出身選手の今後の成長を後押ししようと企画した。

 県農業会館(岡山市北区磨屋町)で贈呈式があり、JA岡山中央会(同)の青江伯夫会長が「おいしい県産品を明日への活力につなげ、一層活躍してほしい」と激励。JA岡山(同大供表町)の宮武博経営管理委員会長、JA晴れの国岡山(倉敷市玉島八島)の金光章常務理事とともに、目録などを手渡した。尾関選手は「しっかりとごはんを食べて試合に臨み、今シーズンも勝利を挙げたい」と笑顔で飛躍を誓った。

 尾関選手は、2021年11月のプロテストで合格。22年9月に愛知県で行われた女子レギュラーツアーでプロ初優勝を飾った。

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