県内の有効求人倍率は8か月ぶりに前の月を下回りました。
広島労働局によりますと、去年11月の有効求人倍率は1・62倍で、前の月から0・02ポイント下がりました。前の月を下回るのは8か月ぶりです。
有効求職者数は前の月から1・9%減少し、5か月連続の減少でした。
広島労働局・阿部充局長
「全体の動きとして、いま1か月だけ見て何か心配があるということではないと、いうふうに理解しています」
広島労働局は「求人が求職を上回って推移しているが、新型コロナや物価上昇が雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。