宇都宮市出身の女性総合格闘家伊澤星花(いざわせいか)選手(25)が8日、宇都宮市インターパーク6丁目のFKDインターパーク店でトークショーに出席した。弟で同じく総合格闘家の風我(ふうが)選手(24)、司会を務めた兄壱斗(かずと)さん(26)と息の合った掛け合いを披露し、ファンを楽しませた。
星花選手は姿川中、作新学院高出身。格闘技イベント「RIZIN」スーパーアトム級王者で、昨年末開催の大会でも同級ワールドグランプリで優勝した。凱旋(がいせん)となったこの日、「もっともっと海外の選手と戦いたい」と今後の目標を力強く語った。
教員免許を持ち、東京学芸大大学院生という一面もある星花選手。壱斗さんから文武両道のこつを問われると、「どんなことも楽しむことが大事。気になったことがあれば質問して、やってみるのが良い思う」と子どもたちにアドバイスした。
観覧席30席のほか、会場周辺でも多くのファンらが耳を傾けていた。