年末年始の広島空港 東京線の利用者 コロナ禍前の9割に回復

この年末年始に広島空港を発着する東京・羽田線を利用した人は、コロナ禍前の9割まで回復しました。

日本航空によりますと、去年12月28日から今月5日までに広島ー羽田線を利用したのは2万2645人で、コロナ禍前と比べて90%まで回復しました。

帰省のピークは先月28日で、搭乗率は92%。Uターンは今月3日で、95.5%でした。

日本航空は、「新型コロナの感染拡大後、初めての行動制限のない年末年始で、天候にも恵まれて増加した」とみています。

一方、全日空の羽田線も前回の1.4倍にあたる3万1882人が利用しました。

そのほかの路線を含めて広島空港を発着する国内線の利用者は前回比の1.4倍となり、コロナ禍前の8割強まで回復したということです。

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