北海道 この先は気温変化大きく 来週は厳しい寒さに 低温・大雪に関する早期天候情報

 北海道の気温は、14日(土)ごろまでは寒気の影響を受けにくいため平年より高い日が多く、かなり高くなる日が多い見込み。ただし、その後は寒気の影響を受けやすいため平年より低い日が多く、17日(火)ごろからの5日間ほどはかなり低くなる可能性がある。また、17日(火)ごろからの5日間ほどは、日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる可能性もある。

 このため札幌管区気象台は、北海道に「低温に関する早期天候情報」、あわせて日本海側には「大雪に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等や水道管の凍結に注意する共に、除雪などの対応にも留意するよう呼びかけている。今週後半から来週にかけては、気温の変動が多くなるため体調管理にも注意したい。

■早期天候情報とは
 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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