ロナウドだけじゃない!今サウジでプレーする「欧州でも活躍した大物選手」8名

今冬のマーケットでクリスティアーノ・ロナウドが加入したサウジアラビアリーグ。とてつもない額を投じたアル・ナスルが彼との契約をまとめることに成功した。

今回は、そのサウジアラビアリーグで今プレーしている選手の中で、欧州でも活躍していた大物選手を特集してみよう。

ルシアーノ・ビエット

クラブ:アル・ヒラル

ビジャレアルやアトレティコ・マドリー、セビージャ、バレンシア、フラムなどでプレーしたことで知られているアルゼンチン人選手。2014-15シーズンにはリーガで12ゴールを決め、大きな注目を集めたアタッカーである。

2020-21シーズンにスポルティングCPを退団し、サウジアラビアの名門アル・ヒラルへと移籍。昨年はアル・シャバブにローン移籍していたが、今季は復帰している。

オディオン・イガロ

クラブ:アル・ヒラル

2020-21シーズンには中国超級リーグからマンチェスター・ユナイテッドに移籍して大きな話題を集めたナイジェリア代表ストライカー。他にもウディネーゼやグラナダ、ワトフォードなどに所属し、ポッツォ・ファミリーがオーナーを務めるクラブを渡り歩いた。

2021年にアル・シャバブへと移籍してサウジアラビアリーグを席巻する活躍をし、昨年アル・ヒラルへと引き抜かれている。現在もゴールを量産し続けているエースだ。

エベル・バネガ

クラブ:アル・シャバブ

バレンシアやアトレティコ・マドリー、セビージャ、インテルなどでプレーしたアルゼンチン代表の名ボランチ。パス、ドリブル、フィジカル、ボールタッチ、ゲームメイクなど様々な能力に長けた選手だった一方、自分の車に轢かれて骨折するなど変な怪我でも知られた。

2020年1月にセビージャを離れてサウジアラビアへと移籍し、アル・シャバブでレギュラーに。今季3シーズン目を過ごしている。

ダビド・オスピナ

クラブ:アル・ナスル

ニースではウーゴ・ロリスの後継者として期待され、その後アーセナルでもプレーしたコロンビア代表GK。ナポリでも4年間を過ごしたが、昨年夏に契約満了となってサウジアラビアへと渡った。

アル・ナスルでも加入直後からレギュラーを奪取してゴールマウスを守っている。

アンデルソン・タリスカ

クラブ:アル・ナスル

ベンフィカで若くして中心選手となり大ブレイクした左利きの万能長身ボランチ。ブラジル代表にも…と期待されたが、若くして中国超級リーグの広州恒大へと移籍し、AFCチャンピオンズリーグを席巻する存在となった。

新型コロナウイルスの影響もあって中国でのプレーが難しくなったあと、昨年サウジアラビアに移籍。現在はアル・ナスルでゲームメイクにゴールにとヤヤ・トゥレのような絶対的な存在となっている。

ルイス・グスタボ

クラブ:アル・ナスル

ドイツ・ブンデスリーガで長く活躍を見せたことで知られるブラジル代表の守備的MF。献身的で知的なディフェンスを武器とし、世界屈指のバランサーとして評価された。2014年のワールドカップでも主力としてプレー。ヴォルフスブルクでは長谷部誠や大久保嘉人とも同僚だった。

昨年トルコの名門フェネルバフチェを退団し、マルセイユ時代に師弟関係だったルディ・ガルシアの誘いでアル・ナスルへと移籍している。

ヴァンサン・アブバカル

クラブ:アル・ナスル

先日行われたFIFAワールドカップ・カタール2022にカメルーン代表の一員として参加したアブバカル。ブラジル戦では見事にゴールを決めたものの、その喜びのあまりにユニフォームを脱ぎ去ってそのまま退場したという珍場面で大きな話題になった。

これまでFCポルトやベシクタシュで活躍してきたが、2021年にサウジアラビアへ。アル・ナスルのセンターフォワードを務めてきたため、今後はクリスティアーノ・ロナウドとポジション争いをすることに。

グジェゴシュ・クリホヴィアク

クラブ:アル・シャバブ

ポーランド代表のボランチとして活躍し、FIFAワールドカップ・カタール2022にも出場したクリホヴィアク。ボルドーの下部組織で育った天才MFで、スタッド・ランスやセビージャ、パリ・サンジェルマンなどに所属した。

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現在の保有元はロシアリーグのクラスノダールであるが、昨年からサウジアラビアのアル・シャバブへとローン移籍している。ポーランド代表ではすでに98capを獲得している重要な存在だ。

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