関東4県のイオンで栃木県フェア開催 イチゴを中心にとちぎPR

11日からイオンスタイル佐野新都市で始まった「栃木県フェア」

 栃木県を含む関東4県のイオン、イオンスタイル44店舗で行われる「第8回栃木県フェア」が11日、佐野市高萩町のイオンスタイル佐野新都市で他店に先駆けて始まった。15日まで。

 同フェアは、2011年に県とイオンが締結した地域包括連携協定の一環として、1月15日の「いちご王国・栃木の日」に合わせて毎年開催している。同店とイオンスタイルレイクタウンでは11日から、その他の店舗では13日から開かれる。

 会場では、県産の「とちあいか」をはじめとしたイチゴや、イチゴを使ったスイーツなどを中心に販売。佐野らーめんや宇都宮ギョーザのほか、佐野松桜高の生徒が同店などと共同で開発したとちおとめソースを使用した「佐野黒から揚げ」も並ぶ。14、15日には生徒による推奨販売も行われる。

 14日には金子裕(かねこゆたか)市長や福田富一(ふくだとみかず)知事を招いた開催記念セレモニーも開催予定。

 主催するイオンリテール北関東カンパニーの担当者は「まだ知られていない栃木の魅力を多くの人に知ってもらえる機会になれば」と話している。

11日からイオンスタイル佐野新都市で始まった「栃木県フェア」

© 株式会社下野新聞社