鳥インフル対応で協力を確認 広島・岡山両県の知事

広島、岡山両県の知事が福山市で会談し、感染拡大が続く鳥インフルエンザについてさらに協力していくことを確認しました。

コロナ禍のため3年ぶりに対面で行われた会談では、両県で感染拡大が続く鳥インフルエンザの対応について相互の職員の派遣について感謝が伝えられました。

また防疫体制の構築に必要な物資や人員の確保が難しくなっている状況をふまえて、今後も協力していくことを確認しました。

広島県 湯崎英彦知事「今後防疫体制の確保が幅広くできるような仕組みについて検討したいと思っていますので一緒に検討できればと」

岡山県 伊原木隆太知事「これまで以上に何をすべきか、何ができるのか考えていきたい。中国地方知事会を巻き込んだ議論も必要かと思う」

会議ではJR芸備線などの維持についても話し合われ、JRへ全路線の収益の開示を求めることなど連携して進めていくことを確認しました。

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