任期満了に伴う4月の広島県の尾道市長選挙に、元市議の新人が立候補を表明しました。現職に続き2人目の出馬表明です。
尾道市長選立候補者 大崎延次氏
「尾道市全域を歩きながら皆様から意見を頂戴し、町づくりについての話を進めてきました。全力で走って、それをまた糧に頑張るつもりです」
尾道市長選挙に立候補を表明したのは、無所属新人の大崎延次氏(64)です。
大崎氏は、尾道市栗原町出身、尾道市で不動産仲介業を営み、2015年から尾道市議を1期務めました。
市長選に立候補するのは、前回に続き2回目です。
選挙戦では、小中学校の給食費の半分を市が負担することや、市内中心部の小中学校再編について新校舎を建設せず現在の校舎を残すことなどを訴えるとしています。
尾道市長選は4月23日投開票で、これまでに現職の平谷祐宏氏が出馬を表明し、そのほか新人1人が立候補する予定です。