がんばらんばテニスカップ 男子・チーム海星、女子・中学選抜 V

がんばらんばテニスカップに出場した幅広い年代の選手たち=長崎市総合運動公園かきどまり庭球場(写真は提供)

 テニスの第11回がんばらんばカップは7日、第8回がんばらんばジュニアトーナメントは9日、それぞれ長崎市総合運動公園かきどまり庭球場で行われ、団体戦で競ったがんばらんばカップの女子は、決勝で中学選抜がチーム長崎(社会人選抜)を破って初優勝した。男子は海星高OBで編成するチーム海星が7年ぶりに制した。
 個人戦で競ったがんばらんばジュニアトーナメントの男子は平山寛汰(海星高)、女子は山髙心慎(中里中)が優勝した。
 両大会はコロナ禍で3年ぶりの開催となった。2014年長崎がんばらんば国体に向けた強化を目的に始まり、現在は普及や世代間交流の場にもなっている。SDGsの観点から紙を極力使わず、各自のスマートフォンを活用して必要な情報を公開するなど新たな試みを導入。県内の小学生から社会人まで幅広い年代が参加し、新春のテニスコートで汗を流した。

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