「いちご王国・栃木の日」宣言から5周年となった15日、栃木県は県議会議事堂ロビーで記念セレモニーを開催し、節目を祝った。
2018年1月15日、イチゴの生産量で50年連続日本一が確実となったことから県は「いちご王国・栃木の日」を宣言した。県内をはじめ、首都圏や関西圏で本県のイチゴの魅力を伝えるプロモーション活動を展開している。
「国王」としてあいさつした福田富一(ふくだとみかず)知事は「今年は栃木県が誕生して150年の節目。とりわけ特別な1年になる。プロモーションに力を入れ、王国をさらに盤石にしたい」と決意を述べた。
宇都宮短大付属高の生徒がファッションショーや吹奏楽の演奏を披露し、イチゴの衣装に身を包んだ保育園児が愛らしいダンスで盛り上げた。県産イチゴのPRに貢献した協賛企業やスイーツコンテスト入賞者の表彰式も行われ、県庁ロビーでは、イチゴやスイーツ販売の催しも賑わった。