福井県かきぞめ競書大会1次審査、特選3015点を選出 1月20日に福井新聞D刊で結果速報

福井県かきぞめ競書大会の1次審査で作品を吟味する審査員=1月15日、福井県福井市の福井新聞社・風の森ホール

 第87回福井県かきぞめ競書大会(福井新聞社主催、若越書道会共催、県書道教育研究会協力、げんでんふれあい福井財団、北陸銀行、三谷市民文化振興財団特別協賛)の1次審査が1月14、15日に福井市の福井新聞社で行われ、5万6207点の出品作から2次審査に進む特選3015点を選出した。秀作は8645点、入選は1万6962点だった。

 若越書道会の会員約110人が小学、中学、高校、大学の各部門に分かれて審査に当たり、止め、はねなどの筆遣いや全体のバランスを一点一点、慎重に吟味した。

 審査委員長の小林玉秋・若越書道会会長は「伸びやかで健康的な作品が多かった。線に迷いを感じさせない力強い筆致は日頃の練習のたまもの。甲乙付けがたい力作ぞろいだった」と講評した。

 1次審査通過者(特選)は福井新聞D刊で20日午後2時ごろに公開する。2次審査は28、29日に行う。大賞と推薦の受賞者は29日午後8時ごろにD刊で公開し、翌30日付の紙面にも掲載。秀作以上の入賞者名簿は後日本紙に掲載する。

 席上揮ごうは新型コロナウイルス感染症対策のため行わない。

⇒【1月20日公開】福井県かきぞめ競書大会速報・1次審査結果

⇒【1月29日公開】福井県かきぞめ競書大会速報・2次審査結果

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