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16日(月)午後も、北・東日本は気温が低く、特に関東は今シーズン最も気温が上がらない所がありそうだ。あす17日(火)から数日ほどは、東・西日本の気温は平年並みか高い所もあるが、20日(金)以降は寒気の影響で日本海側から寒くなり、来週前半は全国的に寒さが厳しくなりそうだ。日本海側は週末から来週前半にかけて、大雪に対しても注意が必要となる。
寒くなる順番
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16日(月)はきのうより気温の低い地域が多く、特に関東は寒さの続く地域が多い見込み。東京都心は午後は6℃~7℃しかなく、あす17日(火)は晴れ間が戻っても風の冷たさに大きな変化はなさそうだ。18日(水)~19日(木)は東・西日本で、やや気温が上がる所もあるだが、日差しが暖かく感じる時間は短いと思われる。
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20日(金)午後は寒気の南下に伴い、日本海側から気温が下がる傾向で、週末も真冬の寒さの続く地域が多い。北陸から北の日本海側は、山沿いを中心に雪の降り方が強まるので注意が必要だ。その後、いったん冬型の気圧配置は緩むものの、日本付近は23日(月)は再び寒気が流れ込む場となり、24日(火)~25日(水)は第一級の寒気が南下するおそれがある。
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先月(12月)も同じような日取りで寒気が流れ込み、西日本の平地で積雪、北陸など大雪となった所があったが、これと似たような状況になる可能性がある。今は地上気温が一年で最も低い時期でもあるため、寒さに関しては今回の方が際立つことも考えられる。いずれにせよ、24日(火)あたりは、天候面での状況が厳しくなると想定して、今のうちに寒さや大雪の準備をしておいた方が良さそうだ。
(気象予報士・高橋和也)