来週24日(火)ごろを中心に 厳しい寒さと大雪のおそれ 「低温・大雪に関する情報」

 きょう16日(月)午後、気象庁は北・東・西日本に「低温に関する早期天候情報」、あわせて日本海側には「大雪に関する早期天候情報」を発表した。

 北・東・西日本は、週末にかけて気温が平年並みか高い所もあるが、その後は寒気の影響を受けやすい見込み。。特に、北日本と北陸は22日(日)ごろから、関東から西の各地は23日(月)ごろからの5日間ほどは、平年よりかなり低くなる可能性がある。もともと、一年で最も寒い時季にあたるため、寒さが一段と厳しくなると捉えた方が良さそうだ。農作物の管理や、水道管の凍結、体調管理等に注意が必要となる。

 また、強い寒気の影響で、日本海側は大雪のおそれがある。特に、北日本の日本海側や北陸は22日(日)ごろから、長野県北部・群馬県北部、岐阜県山間部、近畿の日本海側、山陰は23日(月)ごろからの5日間ほどは、降雪量が平年よりかなり多くなる可能性がある。生活面に影響が出るおそれがあるため、大雪に対する除雪の対応や、今後の気象情報に注意したい。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

© 株式会社ウェザーマップ