米国で韓国LGの大型テレビがリコール 重さ100ポンド...スタンド倒れ怪我する恐れ

LG電子の86型スマートTVのスタンドが倒れる危険があるという理由で、米国消費者製品安全委員会(CPSC)のリコール勧告を受けた。

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16日、CPSCはLG電子の86インチスマートテレビに対して「組み立てられたスタンドが倒れたり、利用者の身体が製品に挟まって怪我をしたりする恐れがある」とし、リコールを勧告した。

現在、このテレビは米国、カナダ、メキシコなどで5万2000台が売れている状況だ。 CPSCはこの製品に対して不安定申告が22件、転覆申告が12件あったが、負傷者はなかったと明らかにした。

CPSCの当該リコール告知キャプション

CPSCは消費者にテレビのスタンド脚を切り離し、製品を子供の手に届かない安全な場所に置くように勧めた。また、技術者の助けを借りて装置を検査し、交換用ネジやスタンド部品の入手方法について問い合わせるように案内した。

スタンドと結合されるテレビは100ポンド(45キロ)相当の重さで倒れたときに負傷者が出る可能性が高い。 ただし、CPSCは製品のどの部位に問題があるかは正確に言及していない。

LG電子は製品自体には欠陥がなく、組み立て時の不注意で発生する可能性があると主張している。

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