卵なし米粉のアップサイドダウンケーキ

ほろ苦いキャメルと紅玉りんごを使った、米粉のアップサイドダウンケーキです。 焼き上がったら一晩寝かせてひっくり返し、りんごがギッシリと詰まったほうを上にして、お皿に盛り付けてくださいね(*^_^*) 簡単なのに、ひと手間かけたかのような佇まいのケーキになります。 小麦粉・卵を使用しないため、とてもしっとりとしていて、小麦・卵アレルギーをお持ちの方にも食べていただけるレシピです。 牛乳を豆乳に代えれば、さらにヘルシーになります。

by muffin.scone_354さん

このレシピの材料


数量:15cmデコ型 1台分

キャラメル煮りんご

グラニュー糖… 40g

水… 15g

りんご(紅玉がおすすめ)… 中1個(小なら1個半程度)

生地

菓子用米粉(ミズホチカラ)… 120g

ベーキングパウダー… 小さじ1と1/4

アーモンドパウダー… 25g

素焚糖… 80g

無塩発酵バター… 60g

米油… 60g

牛乳… 70g

お酢… 8g

バニラビーンズペースト… 小さじ1弱

下準備


・バターは、溶かしておく。 ・牛乳・お酢は、同じ器に合わせて計量し、混ぜずに置いておく。 (ドロンとなります) ・オーブンに付属の天板を入れ、タイミングをみて180℃に予熱開始する。

キャラメル煮りんご


1.りんごの皮をむき、芯を取って1cm厚さのくし切りにする。

2.耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて600Wの電子レンジに3分間かける。

3.ひと混ぜして、粗熱がとれたらキッチンペーパーの上に並べる。 水気をしっかり拭きとり、冷ましておく。

4.型の底部分を覆うように、アルミホイルをかぶせておく。 ※キャラメルソースがもれるので、しっかりとガードしてください。

5.フライパンに水を入れ、その水を目がけてグラニュー糖を入れる。 混ぜずに、そのまま中火にかける。

6.※しばらくすると、白い泡がたくさん出てきますが混ぜたりはせず、軽くゆする程度にしてフライパンから離れずに見ておきます。

7.白かった泡がまわりから段々と茶色くなってきて、全体が茶色になったら、火からおろすタイミング。 (あっという間に焦げるので、このくらいの焦がし具合でよいかな、と思う少し手前で火からおろすようにしてください) ※キャラメルの色は薄ければ苦味が薄く、濃くなれば苦味も濃くなりますので、お好みで調節してください。

8.用意しておいた型にキャラメルをすぐに流し込み、型をゆらして全体にいき渡らせたら、冷ましておく。

9.キャラメルが固まったら、水気をよく切った煮りんごを放射線状に並べていく。 ※りんごの水分がたくさん残っているとベチャっとしてしまうので、キッチンペーパーでよく拭きとっておきましょう。 ※きれいに並べるコツは、1枚のせたりんごの上に少しかぶせるようにして、放射線状に同じ感覚でりんごを並べていくことです。 真ん中があいたら、埋め込むようにりんごを敷き詰めてください。

10.ボウルに米粉・ベーキングパウダー・アーモンドパウダー・素焚糖を入れ、ホイッパーでグルグルとよく混ぜ合わせていく。

11.溶かしバター・米油・牛乳・お酢・バニラビーンズペーストを加え、しっかりと均一になるまで混ぜ合わせていく。

12.キャラメル・りんごを敷いた型に生地を流し込み、表面をならす。 予熱が完了したオーブンに入れ、温度を170℃に下げて、45分間焼く。 ※ご家庭のオーブンに合わせて、時間・温度は調節してください。

13.焼き上がったら、生地の真ん中に竹串をさしてみて、ドロンとした生地がついてこなければ、中まで火が通った目安。 (ドロンとした生地がついてきた場合は、追加でもう少し焼いてください) アルミホイルをつけたまま、ケーキクーラーの上にのせて、冷ましておく。 ※粗熱がとれたら、表面にラップをピタッと貼っておくと、乾燥を防ぐことができます。 そのまま一晩置いて、生地を休ませる。 ※夏場や室温が高い場合は、冷蔵庫に入れてください。

14.型から外すときは、まわりに一周包丁を入れてから、型の底を湯せんに少しあててキャラメルを溶かし、お皿の上にひっくり返して外すとよいですよ(*^^*) ○キャラメルがこびりついた型は、お湯につけてしばらく置いておくと、溶けてきれいにとれます。 ○バニラアイスをのせて食べると、最高です!

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