お手軽焼菓子!米粉のスコーン

小麦粉の代わりに米粉100%で作る、プレーンスコーンです。 チョコチップやドライフルーツなどを加えて焼いても美味しいですよ。 生クリームが入ることでしっとりとした食感になりますが、分量の生クリームが冷蔵庫になかったら牛乳に置き換えて、全部で60gの牛乳にして焼いても、ふんわりと焼き上げることができます。 (その場合は、焼いた当日に食べきることをおすすめします) ちょっとしたポイントをおさえれば、ふっくらと膨らんだ腹割れスコーンが完成します♪

by muffin.scone_354さん

このレシピの材料


数量:約6個分

菓子用米粉(ミズホチカラ)… 200g

ベーキングパウダー… 小さじ2

無塩発酵バター… 50g

グラニュー糖… 40g

塩… ひとつまみ

牛乳… 30g

生クリーム 35%… 30g

卵… 50g

卵(塗り卵用)… 適量

菓子用米粉(ミズホチカラ)… 適量(打ち粉として使用)

下準備


・バターは、よく冷やしておく。

作り方


1.牛乳・生クリーム・塩・グラニュー糖をあわせて同じ器に計量し、混ぜ合わせてしばらく置き、砂糖や塩の粒子をよく溶かしておく。 ※こうすることで、焼き上がりの食感がなめらかになり、表面もきれいに焼き上がります。

2.ボウルに米粉・ベーキングパウダーを入れ、ドレッジでよく混ぜ合わせる。

3.よく冷やしておいたバターを加え、ドレッジを使って粉の中で小豆くらいの大きさになるまでバターを切り刻んでいく。

4.バターが小豆くらいの大きさになったら、両手を使って粒になったバターをすり潰していく。 ※手の温度でバターが溶けないように気を付けながら、手早く粉をまとわせるようにして、すり潰していく。 粉チーズのような、ポロポロとした状態になればOK。 (写真参照) ※夏場はバターが溶けやすいので、溶けてしまったらもう一度、冷蔵庫または冷凍庫に入れて、冷やしてください。 (ボウルの下に保冷剤を置いて作業するのもおすすめです)

5.よく溶いた卵・手順1で混ぜておいた牛乳などを加え、ゴムベラに持ち替えて混ぜ合わせていく。 (最初は粉っぽく、少し混ぜづらいです)

6.これ以上ゴムベラで混ぜるのは難しいというくらい水分を吸った状態になったら、ゴムベラを置いて手でこねるようにして、まとめていく。

7.手でこねていくと、次第にまとまってくる。 表面がつるんとなめらかな生地になったらOK。

8.ラップでピタッと包み、冷蔵庫で30分~1時間冷やして、休ませておく。

9.次の作業をする前に、オーブンを200℃に予熱開始する。 休ませておいた生地を作業台に出し、めん棒でのばしてドレッジで生地を半分に切っては重ねるという作業を3~4回繰り返す。 ※ベタつく場合は、少量の米粉を振ってください。 ○ここで折り畳む作業をすることで、ふっくらと焼き上がります。

10.生地の表面がきれいなほうを上にして、めん棒で25mmの厚さにのばしていく。 抜き型の内側・外側に米粉をまぶしてから、型抜きしていく。 次を抜くときも、型のまわりを手で拭うなどして、きれいにしてから同様に抜いていく。 ※抜き型の内側に生地がくっつきやすいため、必須作業です。 型から生地を取り外す際は、上から押し出しますが、なるべく全体に均等に圧がかかるようにすると、膨らみが均等になりやすいです。 ※抜いた生地の側面は、あまりベタベタ触らないように注意してください。(膨らみが悪くなります) 余った生地は、まとめてなじませてからもう一度のばし、同様に型抜きしていく。

11.シルパン(またはオーブンシート)を敷いた天板に、抜いた生地を並べていく。 ※写真は、6個型抜きしたものと、余りの生地をまとめて丸く整えたものが端に1個置いてあります。

12.生地の表面に溶き卵を塗る。

13.予熱が完了したオーブンに入れる。 190℃に温度を下げて、12~14分間焼く。 (焼き色は、薄めのきつね色になります) ※ご家庭のオーブンに合わせて、時間・温度は調節してください。

14.焼き上がったら、ケーキクーラーの上にのせて、冷ましておく。 ○作った当日に食べるのが美味しく、おすすめです。 日を追うごとにパサつきが出てきてしまうので、保存をする際は乾燥防止のためにラップで包み、保存袋などに入れて早めに消費してくださいね。 すぐに食べきれない場合は、冷凍保存もできます! ○ホイップクリームやジャム・あんこなどと一緒に食べると、さらに喉ごしもよくなり美味しいですよ♪

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