新型コロナウイルス感染拡大で運休していた岡山桃太郎空港(岡山市北区日応寺)発着の台北定期線の再開が決まったことを受け、岡山県は19日、空路復活をPRする懸垂幕をJR岡山駅前の県啓発塔に掲げた。
台北線は3月26日から週4往復で運航を再開し、5月27日以降は週7往復に増便する。懸垂幕(長さ6.6メートル、幅1.4メートル)には「祝」の文字に「岡山―台北線 3.26運航再開」と大書。運航する格安航空会社(LCC)・タイガーエア台湾の公式キャラクターのイラストもあしらった。
岡山桃太郎空港の国際定期4路線は2020年3月から全線運休しており、再開は3年ぶり。残るソウル、上海、香港の3路線は現時点で再開の見通しは立っていない。