長崎県がインフルエンザ流行注意報 前週から倍増

 長崎県は19日、インフルエンザの流行注意報を発表した。県内70の定点医療機関から9~15日の1週間に報告された患者数が1医療機関当たり14.74人となり、注意報レベルの10人を上回った。前週(2~8日)から倍増した。
 年齢別では、0~6歳が32%、10~14歳が16%などと続き、10代以下で約70%を占めている。
 県は新型コロナウイルスとの同時流行を踏まえ、手洗いやマスク着用など予防対策の徹底のほか、早期のワクチン接種などを呼びかけている。


© 株式会社長崎新聞社