広島・三次市で特産のピオーネの枝をせん定する作業が行われています。
三次ピオーネ生産組合の佐野司さんの農園です。せん定は、栄養をいい枝に集中させて、風通しや日あたりを良くするために毎年、この時期に行われています。
佐野農園 佐野司さん
「今はブドウが休んでいて、切っても樹液が出ない。(木が)休んでいる時期に切っておけば、春の芽出し、起きるまで、まだ眠っているときに切る。これでことしの枝の強さが決まる」
せん定作業は、来月半ばまで続きます。
三次ピオーネは、ハウスものは7月のはじめ、露地ものは8月下旬に出荷する予定です。