1月29日、2月11日に劇場版「おいしい給食」 2作品上映 企画担当者も絶賛

▲1月29日上映の「劇場版 おいしい給食 Final Battle」ⓒ2020「おいしい給食」製作委員会

 1980年代の中学校が舞台の、学校給食をテーマにした学園グルメコメディー「おいしい給食」の劇場版2作品が、山口市民会館(山口市中央2)で上映される。    

 「劇場版 おいしい給食 Final Battle」(2020年、日本)は1月29日(日)に、「劇場版 おいしい給食 卒業」(2022年、同)は2月11日(土・祝)に上映。時間は両日とも午前10時からと午後2時からの2回だ。    

  この作品は、2019年にテレビドラマが放送。翌2020年にドラマの完結編として前者が制作された。さらに、2021年に第2期のドラマが放送。再び完結編として後者が2022年5月に制作された。    

 ドラマ・映画ともに主人公の教師・甘利田幸男(市原隼人)が、どちらがよりおいしく給食を味わえるかをクラスの生徒と競う、一話完結のストーリーとなっている。    

 上映会を企画した同館の西村真治主任は「主演の市原隼人は通常シリアスな役柄が多いが、この映画で見せるコミカルな演技は見もの。80年代の服装や文化が再現されており、当時小・中学生だった人には懐かしさを感じてもらえると思う。さらに、給食は世代を超えた共通項でもあり、幅広い年代の人に楽しんでもらえるはず」と、作品を絶賛する。    

 前売り券は、一般1200円で、60歳以上のシニアと学生は1000円。同館、YCAMで販売されている。当日券はそれぞれ300円高。2作品のセット券もあり、一般1800円で、シニアと学生は1500円。前売りに加え、初日の29日に同館で購入することもできる。未就学児は入場不可。

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