試験点灯 一足早い光の街 「長崎ランタンフェスティバル」2月5日まで

3年ぶりの開幕を前に試験点灯されたランタン=長崎市新地町、湊公園

 冬の長崎を彩る「長崎ランタンフェスティバル」開幕前日の21日夜、長崎市中心部の湊公園などでランタンやオブジェ約1万5千個の試験点灯があった。
 午後7時になると、同公園に設置された高さ10メートルのメインオブジェ「牛郎織(ぎゅうろうしょく)女(じょ)」や、周辺の色とりどりのランタンが一斉に点灯。親子連れや観光客らが足を止めてスマートフォンで撮影し、一足早く幻想的な光の街を楽しんでいた。
 同フェスは新型コロナ禍で2年連続で中止となり、3年ぶりの開催。22日は午後5時半から湊公園と中央公園(賑町)で点灯式がある。期間は2月5日までの15日間。


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